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サイズ19.0 x 13.89 cm(ポケットスコア) ページ数: 総譜: 90
出版社: Ernst Eulenburg GmbH
オイレンブルグ版
セレナード ニ長調 KV185(167a)
作曲 1773年7月頃 ウィーン
初演 おそらく1773年8月 ザルツブルク
編成 オーボエ(フルート)2 ホルン2 トランペット2 ヴァイオリン2部 ヴィオラ チェロ コントラバス
編成 第1楽章:アレグロ・アッサイ ニ長調4/4拍子 第2楽章:アンダンテ ヘ長調 3/4拍子 第3楽章:アレグロ ヘ長調 2/4拍子 第4楽章:メヌエット ニ長調 3/4拍子(トリオ) 第5楽章:アンダンテ・グラツィオーソ イ長調 2/4拍子 第6楽章:メヌエット ニ長調 3/4拍子(トリオ) 第7楽章:アダージョ ニ長調 4/4拍子─アレグロ・アッサイ ニ長調 6/8拍子
1773年から76年まで、モーツァルトは毎年夏に大規模なセレナードを書いている。
ザルツブルク大学で毎年8月に行なわれる学年末の修了式での演奏、「フィナル・ムジーク」としての使用が目的であったとみられている。
KV185(167a)のセレナードは、俗に《アントレッター・セレナード》と呼ばれている。
これは、ザルツブルク在住のアントレッタ一家と関係のある作品と考えられているためである。
一説には、この一家の息子がザルツブルク大学に在学していたので、その修了式のために書かれたらしいといわれている。
また、KV189(167b)の行進曲が、この作品の導入曲として使われたと考えられている。
曲の特徴として、第2、第3楽章に独奏ヴァイオリンが加わって、協奏風な効果を挙げている。
この書法は、後の同ジャンルの作品中でさらに徹底し、充実したものになってゆく。
曲は音階を忙しく上下行する主題で力強く開始する。
ヴァイオリン・ソロが華やかなパッセージを奏する第3楽章は、形式的にはトゥッティ部分が繰り返し同じ調で反復される古風なリトルネッロ風なつくり。
スケールの大きな第2メヌエット楽章では、勇壮な主部と2つのトリオ部分の鮮やかな対比が特徴的。
フィナーレは序奏に続く、狩の情景を思わせる精カ的な幕切れで終わる。











