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サイズ19 x 13.5 cm ページ数: 総譜: 136
出版社: Ernst Eulenburg GmbH
オイレンブルグ版
交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 作品67
1807年の末、または1808年の初めに完成。
有名さと、演奏される回数の多さ、そして人気においてトップクラスの作品。
第1楽章の冒頭の動機が
「かく運命が戸をたたく」
とベートーヴェン自身が説明した、と弟子のシントラーによって伝えられて以来、
この交響曲そのものが「運命」と、劇的な題で呼ばれるようになったことも、
人気を高める原因のひとつのようである。
だが、冒頭の動機の「タタタター」はベートーヴェン以前に、
ハイドンやモーツァルトがすでに使っているものである。
しかも、この4つの音符の動きは、
実は何も変哲のない、節にもなっていない、凡庸な、
それだけでは何の価値もないものである。
しかしそれが、実に見事な計算によって、
全曲を通しての中心となり、完璧な構成を示し、
劇的で広大な音の広がりとなって、聴く人を引き込み、そして感激させる。
これは、まさにひとつの驚異ですらある。
この曲は、1803年から1808年までの間、
つまり第3番「英雄」の完成前に想をえて、
第4番を書きあげながら、推敲に推敲をかさね、
5年をかけて完成された作品とみられている。
初演
1808年の12月22日に、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で、
ベートーヴェンの作品だけの発表会において、
彼自身の指揮で行われた。
このときのプログラムでは、交響曲「第5番」と交響曲「第6番」が初演されたが、
現在とは数えかたが逆になっている。
この点から、現在の6番の「田園」のほうが先に完成されたのではないか、と見ている研究者もいる。











