参考価格: 2,679円(税込) 在庫無し
サイズ30.5 x 22.8 cm ページ数: Vn.:9 Piano:11
出版社: INTERNATIONAL MUSIC COMPANY
インターナショナル・ミュージック・カンパニー版
第5番 ヘ長調 『春』 Op.24
ヴェートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタ10曲中で、
第九番「クロイツェル・ソナタ」とともに有名なのが、この第五番「春のソナタ」である。
だが、「春のソナタ」の名称はベートーヴェン自身の命名ではない。
この曲は元来、「第四番」イ短調とともに、作品23の番号でひとまとめにされていたが、
後に両者を独立させてイ短調に作品23を、ヘ長調に新しく作品24の番号が与えられた。
このソナタはベートーヴェンの第二期にさしかかる頃の作品で、
ハイドン、モーツァルトの影響はさして濃く示してはいない。
自由奔放なロマン的傾向がいちじるしい作品である。
初版は、1801年、ウィーンのモロから出版された。
第9番 イ長調 『クロイツェル』 Op.47
ベートーヴェンの全10曲の「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」のうち、
最もすぐれた作品をしてだけではなく、フランクやブラームスの同種のものとともに、
この種の楽曲中最高傑作として広く親しまれている作品。
1803年5月に完成された。
ベートーヴェンが古い様式から解放されて独自の様式を樹立した時代の所産である。
出版の際に作曲者は、次のような言葉をつけている。
「ほとんど協奏曲のように、きわめて協奏的スタイルで書かれた、ヴァイオリン助奏を持つピアノのためのソナタ」
この言葉が示すように、このソナタは一般のヴァイオリン・ソナタからかけ離れた華麗な演奏効果を持っている。
それは外面的な演奏効果のみにとどまらない。
強烈な迫力の情緒と、それに対応する第二楽章の静かな典麗さは、
この時代特有の劇的な精神の起伏をあらわしている。
初版は1805年、ボンのジムロックから出版された。










