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サイズ22.5 x 16.5 cm ページ数: 123
出版社: Barenreiter
(ベーレン版) ベーレンライター版
交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」 作品68
1808年の夏、ウィーン郊外のハイリゲンシュタットで作曲された。
「運命」と「田園」は同時期に作曲されたため、
「第5番」は人間を描き、「第6番」は自然を描いている、とか、
前者は男性的で、後者は女性的である、などと、
古来からこの2曲は、相反的、相対的な性格を持った曲として説明されてきた。
しかしやはり同時期に作曲された作品なだけに、
曲の構造は、似ている部分がよくあるのも事実である。
この曲は作曲者自身が「田園交響曲」と呼んだもので、
彼自身が名付けた各楽章の標題も持っている。
曲の明るさとあふれるばかりの流動性が特徴的で、
「第5番」とならんで人気の曲である。
ちなみに、ベルリオーズはこの曲を好み、よく研究したという。
また、彼の標題音楽の誕生の素因になったとも言われている。
初演
1808年の12月22日に、ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で、
ベートーヴェンの作品だけの発表会において、
彼自身の指揮で行われた。
このときのプログラムでは、交響曲「第5番」と交響曲「第6番」が初演されたが、
現在とは数えかたが逆になっている。
この点から、現在の6番の「田園」のほうが先に完成されたのではないか、と見ている研究者もいる。











