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ロード(ローデ)(ジャック・ピエール・ジョゼフ)の輸入楽譜


Rode (Jacques Pierre Joseph)ピエール・ロード(ローデ)
Jacques Pierre Joseph Rode
1774年2月16日 - 1830年11月25日
フランスのヴァイオリニスト、作曲家。

無伴奏ヴァイオリンのための《24のカプリース(または練習曲)》によりヴァイオリン学習者に親しまれている。日本のヴァイオリン関係者の間では「ローデ」と呼ばれることが多い。

1774年、フランスのボルドーにて生まれる。
父は調香師をつとめていた。

ロードは幼少の頃より音楽の才能をあらわる。
6歳、この頃からヴァイオリンを学びはじめた。

13歳、パリにて、ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティに師事し、ヴァイオリンを学ぶ。
このとき、ヴィオッティはロードへの指導を、無報酬でおこなったという。

16歳、公の場でヴァイオリニストとしてデビューする。

21歳、新しく設立されたパリ音楽院のヴァイオリン教授に就任する。

26歳、フランス皇帝ナポレオン・ボナパルトの宮廷ヴァイオリニストに就任する。

28歳、音楽院のためにピエール・バイヨ、ロドルフ・クロイツェルと共同執筆した『ヴァイオリン演奏の方法論』が出版される。

30歳、サンクトペテルブルクにて、ロシア宮廷音楽家に就任する。

38歳、この頃ウィーンにてベートーヴェンと出会う。
ベートーヴェンはロードのために『ヴァイオリンソナタ 第10番 ト長調 作品96』を作曲しルドルフ大公に献呈した。
この曲の初演はピアノをルドルフ大公、ヴァイオリンをローデが勤めておこなわれたという。

40歳、ベルリンに滞在する。
ベルリンに滞在していた5年間のあいだに、ロードの曲で一番有名な『24のカプリース』が作曲されたという。

1830年、フランス、現在のロット=エ=ガロンヌ県ダマザン近郊のブルボン城にて死去、56歳。

ピエール・ロードは生前、ヴァイオリンの名手として有名であった。
作曲者としては、作品のほとんどがヴァイオリンのための曲で、技巧を極めた難曲とされるものが多い。

『練習曲の形式による24のカプリース』は、ヴァイオリン演奏に必要な奏法がすべて必要なうえに、高い表現力も要求される難曲とされているため、現在も多くのヴァイオリニストに演奏・録音されている超有名曲である。

『12のエチュード集(12の練習曲)』は、『24のカプリース』よりさらに技巧を極めた難曲で、劇的な曲から、抒情的な曲まで収められており、表現から技術まで、ヴァイオリニストに必要な要素を全てを集めてある曲集とされている。この曲も、多くのヴァイオリニストに演奏・録音されている有名曲である。



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