2007年5月のバックナンバー

ナベサダ

5月 31日 2007年

渡辺貞夫

クラシックの演奏会は よく行っていたのですが、ジャズのライブは年に一度行くかどうかというペースです。
そんな私が、富山のジャズバーでの渡辺貞夫クインテットのライブに行ってきました。
「富山なんかに世界のナベサダが来るんだ」とも思いましたが、一応富山にはウィーンフィルとゲルギエフも来たことがあるんです。意外と地方にも優しい世界的な音楽家に感謝しながらジャズバー「ジャズワークショップ」に向かうと、ピアノのフタやテーブルなどを店の外に出してスペースを確保するべくお店の方々が忙しくされていました。
店内はすでに座席も埋まり始めていて、私は奥へ奥へと空いている席に誘導されました。が、何とそこは普段は絶対座れないであろうピアノの横。この距離ですと、ザッツが分かるどころの話じゃありません。
ライブが始まる頃には立ち見もでて、店内は溢れるようなジャズ好きで埋まりました。学生から白髪の夫婦まで客層が幅広いところから、ナベサダとこのジャズバーの人気と活動の長さが分かります。
写真はライブ後に、二度と体験できないであろう素晴らしい席に座っての記念撮影です。演奏中ここまでピアノに寄りかかってはいませんでしたが、一流のミュージシャンの輪に入っているような錯覚に(勘違いに)浸れて最高の夜になりました。
ジャズのアンサンブルは体感してみると、曲は全然違いますが、緊張感が古典派の弦楽四重奏にも似ていたり、ピアノの裏から入るリズムがドヴォルザークの舞曲のようであったりと、今まで気付かなかった雰囲気も楽しめました。

最高なアンサンブルをすっかり堪能したミーハーな私は、色紙だけではなく、24時間一緒にいるノートパソコンにもサインしていただきました。
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